ここでは日本100名城を実際に廻ったときに立ち寄ったご当地グルメ、周辺の観光地、パワースポットなどを紹介しています。
日本100名城を廻っている際、せっかくだから周辺の観光スポットも回っておきたいなって思うことがあると思います。そんなときにぜひ役立ててもらえたらと思います!
今回は箕輪城に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
そしてここでは箕輪城.周辺のさんぽ編として旧下田邸→高崎白衣大観音→ジャンゴパスタ→富岡製糸場などを紹介しています!(2021年12月)
マップ
箕輪城周辺のマップです。
①箕輪城(城さんぽ編)
②旧下田邸
③高崎白衣大観音
④ジャンゴパスタ
⑤高崎市役所展望台
⑥富岡製糸場(地図の外)
上記の順番で回りました。
旧下田邸
まずは旧下田邸です。
こちらは高崎市役所箕郷支所に隣接している古民家と日本庭園です。箕郷支所で100名城を押した際に立ち寄りました。見学は無料となっています。
庭園の様子です。
旧下田邸は箕輪城の重臣だった下田大膳正勝の子孫が箕輪城落城後に住んでいたと言われている場所です。
敷地内を見学していると手入れされた日本庭園が目に入ってきます。
こちらは江戸時代の庭園でアカマツやヤマモミジなどが植栽されています。
庭園内の池です。
城郭風に石垣を配した池の中には島や水鳥の形をした石もあります。
古民家です。
こちらは中を覗くことはできましたが、建物内に入ることはできませんでした。
蔵です。
旧下田邸の庭は四季折々を楽しめることもあり青翠園と呼ばれて親しまれています。そんなこちらの庭は忠臣蔵で名高い堀部安兵衛が築造したものだと言われています。
高崎白衣大観音
続いて高崎白衣大観音へ向かいます。
高崎白衣大観音は名前の通りとても大きな観音で、街中からその姿を目にすることができます。赤丸で囲んだのが高崎白衣大観音です。この位置から見られるということは相当大きいことがわかると思います。
今回はこちらのお土産屋さんに車を停めました。
こちらは駐車料はかかりますが、お土産などを買うと駐車料はかからないというシステムでした。ちなみにわかりにくいですが高崎白衣大観音にも駐車場があり、高崎白衣大観音の駐車場だと無料で停めることができます。
この一帯は高崎白衣大観音の他にも表参道商店街や観音山公園、ひびき橋など様々な観光スポットがあります。
ただその中でも高崎白衣大観音はとても存在感があり、この周辺からでも目視で確認することができるほどの大きさです。
高崎白衣大観音がある観音山の慈眼院(じげんいん)です。
慈眼院の歴史は古く、鎌倉時代中期に創設されたものだと言われています。
慈眼院境内の様子です。
本堂ではお参りをさせてもらいました。そして高崎白衣大観音への階段付近に料金所もありました。高崎白衣大観音への内部へ入りたい場合はここで300円の入場券を購入します。
高崎白衣大観音です。
間近で見るとその大きさがよりわかります。こちらの大観音は高崎の街をまるで街を見守っているように建てられています。高さは41.8mで高崎市のシンボルとして認知されています。
高崎白衣大観音の胎内へ向かいます。こちらへの入場は下記の通りになっています。
3月~10月:午前9時~午後5時、
11月~2月:午前9時~午後4時30分
胎内の様子です。
ワンフロアの広さはそこまでありませんが9階建てとなっていて階段を登って頂上を目指します。頂上は大観音の肩の高さとなっています。
胎内の様子です。
胎内のには20体の仏様や高僧の像があります。ちなみに右上の像は聖徳太子の像となっています。
胎内の頂上です。
ここまで一階から146段ほどあります。結構登りきるのは大変でしたが頂上まで登ることができてよかったです。
頂上からの景色です。
こちらからは高崎の街や上毛山三、関東平野を見渡すことができます。この日は天気がよかったので絶好の景色を拝むことができました。
続いてひびき橋です。
高崎白衣大観音の近くにある観光スポットです。他にもたくさんの見どころがありましたが時間が限られているため今回はこちらのひびき橋を見に行くことにしました。
ひびき橋は渡ることができます。
絶好の山の景色を見ることができますし、橋を渡って楽しむこともできます。吊り橋ってあまり渡る機会がなかったのでいい経験になりました。
ひびき橋は高さがかなりありますが、高いところが苦手ではない方には是非オススメしたい場所となっています。
ジャンゴ
続いてイタリアンレストラン「ジャンゴ」です。
群馬はパスタの街としても有名ですが、こちらのお店はその中でも評判が高いお店となっています。
この日はお昼の時間から少しずらして来店しましたがお店はほぼ満席でした。
入り口に順番待ちの紙がありましたがおそらくピーク時間は並ぶことも多いんだろうなって思いました。
ジャンゴは有名なお店のためか有名人の方も多く訪れているようです。
店内にはたくさんの色紙が飾られていました。
パスタソースは持ち帰りもできるようなのでお土産にもいいかもしれないですね。
今回はジャンゴ風パスタ946円を注文しました。
黒っぽいソースに豚カツが乗っているビジュアルはインパクトあります。一見するとパスタなのかな?って風にも思える一品です。
独特の見た目なソースですが、こちらはオリジナルミートソースとなっています。
味はもちろん美味しいですが、ソースはミートソースともデミグラスソースとも取れるような味わいです。甘さや苦みもあると言った感じでしょうか。でも豚カツにもパスタにもあうソースとなっています。
パスタです。
こちらは生パスタとなっていますが、弾力がありもっちり感もあります。
今回食べたジャンゴ風パスタはとても美味しいですしボリュームもたっぷりな一品でした。
高崎市役所
続いて高崎市役所展望台ロビーに向かいます。
一時大雨が降ったので展望台ロビーへ向かうか迷いましたが、高崎市役所に到着前には雨が止んだので展望台からの景色を見に行くことにしました。
高崎市役所駐車場です。
こちらは有料の駐車場となっていますが、市役所利用者の場合は1時間無料となるようです。
展望台ロビーは21Fにあります。
午前8時30分~午後10時までこちらで景色を楽しむことができます。展望台ロビーは無料で入って眺めを楽しむことができます。
展望台ロビーから見える風景の説明書がありました。これを見ることでどの方角に何があるのかわかります。
ちなみに高崎白衣大観音はここから見えるのか探してみましたがここには乗っていませんでした。高崎白衣大観音は展望台ロビーからは方角的に見ることができないようです。
展望台ロビーの様子です。
展望台ロビーはそれほど広さはありませんがガラス張り遠くまで見ることができます。
展望台ロビーからの眺めです。
雨も止んで青空も出ていたのでここからの風景を楽しむことができました。雲の出方もちょうどいい感じで高崎の街並も見渡すことができ、展望台ロビーからの眺めを堪能することができました。
富岡製糸場
続いて富岡製糸場へ向かいました。
群馬といえば世界遺産に指定されている富岡製糸場も有名ですよね。富岡製糸場周辺は街並から歴史を感じられる造りとなっていました。
富岡製糸場です。
車でこちらに来た場合はこちらに駐車場はないので近くに車を停めてから富岡製糸場へ向かうこととなります。
富岡製糸場は入場料がかかります。大人1000円で入り口の券売所でチケットを購入してから敷地内を見学します。
さすが世界遺産という感じでこの日も多くの人が見学に訪れていました。
富岡製糸場の石碑です。
富岡製糸場は明治維新の際の日本工業化の代名詞としても語られていますよね。それだけこの製糸場は大きな役割を担っていたんだなって思いました。
東置繭所です。
国宝にも指定されている東置繭所は入り口から進んで正面にある建物でとても存在感があります。富岡製糸場というとこの建物が思い浮かぶ人も多いのではとも思います。
こちらは当時1階を事務所・作業場として使い、2階を感想させた繭の貯蔵庫として使っていたようです。
東置繭所の建物内右側です。
現在は資料館となっていて、様々な資料が展示されています。またこちらに目を通すことで富岡製糸場への見識を深めることもできます。
東置繭所の建物内左側です。
こちらでは主にお土産が置かれています。お土産は富岡産繭から生まれた製品も販売されています。
続いて他の場所も見学していきます。
富岡製糸場は昔の工場をそのまま見学しているという感じなのでかなり敷地が広いです。昔の寮や医療施設などもあって見どころも多いです。
操糸所です。
こちらも国宝に指定されていて、当時はここで繭から生糸を取る作業が行われていました。今は昔使われていた機械が展示されています。
富岡製糸場からの眺めです。
ここは工場だけではなく寮があったことで人々が日々の生活を過ごしていた場所でもあります。そういった人たちがここから見える景色を見て仕事の疲れを癒していたのかなとも思いました。当時の人たちが似た景色を見ていたのかもと思うと不思議ですけど見ごたえもありますよね。
また寮はある程度当時の面影を残しているようで、部屋にはアイドルのポスターなども張ってあったりするそうです。そういうのを知るとやっぱり昔から部屋に好きな有名人のポスターを張るという習慣はあるんだなってちょっと面白かったです。人の本質は今も昔も変わらないものなのかもしれないですね。
終わりに
城周辺のさんぽ編はこれで終了となります。
今回は高崎白衣観音や富岡製糸場など多くの見ごたえのある観光スポットに行けたのでよかったです。どこも見ごたえがありました。
またジャンゴのパスタは新感覚でパスタという感じもしなかったですがとても美味しい一品でした。
引き続きおまけ編もあるのでよかったら目を通してみてください!
箕輪城さんぽレポート