日本100名城の城址スタンプ廻り、観光さんぽ実体験レポートになります。100名城を廻ると47都道府県を全て巡ることになります。この日本一周の旅をマイペースに綴っていけたらと思うのでよかったら気楽に目を通してみてください!
今回は大野城に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
ここでは大野城.城さんぽ編として大野城址公園内を紹介しています!(2020年11月)
マップ
大野城のマップです。
①焼米ヶ原
②県民の森センター
③百間石垣
上記の順番で回りました。
大野城
まずは宿泊したホテルから大宰府まで電車で行きました。
1.大宰府駅の看板です。
2.駅前の観光案内所です。
3.レンタルサイクルです。
今回はレンタルサイクルで駅から大野城へ向かいました。レンタルサイクルは駅で貸出しをしています。ちなみに山道のため電動付き自転車をレンタルしました。
4.大宰府駅前の風景です。
街中を颯爽と自転車で進んで大野城へ向かいます。電動付き自転車なのでスイスイ進みます。
県民の森がまずは目指す場所です。看板では県民の森まで4.5キロとなっています!
山道に入って人気はなくなりました。
自転車なので自然をたっぷりと堪能することができます。
しばらく進むと誤算があることに気がつきました。
今回レンタルサイクルで大野城を廻ろうと思いましたが、思ったより山だったため山道の勾配が急で既に相当疲れました。
これは電動付き自転車なのか?そう思うくらいに大変です。しかしもうかなり山道に入ってしまったのでここから引き返すことはできずこのまま進みました。
岩屋城跡です。
大野城の手前に城跡がありました。もしかしてこれは大野城の別名では?と思いましたがそんなことはありませんでした。
そして早くも結構疲れが出ています。でも城廻りをしているのは身体を動かして健康を保つためという理由もあるので、そういう意味ではレンタルサイクルでの大野城廻りは目的を果たしていますね。
岩屋城跡の階段を登って本丸跡を見学しようと思い階段を登りましたが、本丸跡はだいぶ先だったようなので今回は時間の関係で寄ることはできませんでした。
焼米ヶ原
しばらく進むと駐車場が出てきました。こちらには車だけでなくツーリングのバイクの人もいました。バイクで山道を廻るのも気持ちよさそうですね!
そしてここには大野城の看板もありました。そのためここはもう大野城に入っているということになるようです。そして看板を見たところ県民センターが思ったよりまだ遠いのと大野城の見どころが色んな場所にあるんだなって思いました。
大宰府の街並みです。
駐車場からの眺めは絶好のスポットで大宰府を一望することができました。
大野城に来たらここからの景色はオススメです!
駐車場に自転車を止めて奥に進むと焼米ヶ原がありました。
土手の道のようになっていますが、これは土塁の上です。
ちょっとわかりにくいと思いますが道の下にある土塁です。
こちらも引き続き山の中です。
道はあまり舗装されていないありのままの姿に近い形って感じがしますね。
こういうのもいいですよね。
ここは結構視界は開けた場所になっています。
焼米ヶ原は遺構というより、ここ一帯が見どころということなんだと思います。
ここ一帯はそこまで広くないので一通りみたらまた駐車場へ戻る感じですね。
ここは見晴らしがいいですね。
こうした景色を見られるのも城廻りのいいところですよね。
焼米ヶ原を出て更に先に向かいます。再び山道を進みます。
県民の森センター
視界が開けた場所に出ました。ここに県民の森センターがあります。そしてここまではバスでも来ることができるようです。
県民の森センターです。
ただこの日は残念ながら県民の森センターはお休みでした。
100名城スタンプはここで押すことができたと思うのですが休みの場合は100名城スタンプも押すことができません。
ただその場合は大野城市役所でスタンプを押すことができるので安心してください。僕のこの日は市役所でスタンプを押しました。
県民の森センターの敷地内です。
車で大野城へ来た人はこの県民の森センターに車を停めて城廻りをするのがいいかと思います。
ちなみにこの日のように県民の森センターが休みの日は駐車場が封鎖されているので県民の森センターに車を停めることはできないようなのでご注意ください。
八ツ並地区です。
八ツ並地区へは道路から降りていける道があったので下に降りてみます。
草むらの中にベンチや机がありますがここで休憩もできるようですね。そして石畳の道がいい感じです。
建物跡ですね。
八ツ並礎石の看板です。
八ツ並礎石です。
ここでは14棟の礎石建物が確認されたようです。
またここで土器や瓦が発掘されたことから建物は瓦葺きだったことがわかっているようです。
八ツ並礎石のアップです。
百間石垣
続いて百間石垣へ向かいます。
まずはもみじ谷です。
続いて野外音楽室です。
ここではコンサートなどが行われるんでしょうか。
屯水・毘沙門の看板です。
この日は時間がないため寄ることができませんでした。
百間石垣の看板が出てきました。
百間石垣への道は予想以上に山道でした。
ここに来るまでの間に百間石垣・登山道と書いてある看板がありましたが、まさにここは登山道ですね。
舗装されていないような道を進みます。城廻りの中ではかなり険しい道かと思います。
道は険しいですがその分完全に山の中という雰囲気を味わえていいですね。こういう自然を満喫できるのも城廻りのいいところですよね。
ただ…思ったより看板から百間石垣まで距離があります。足元も滑りやすいので注意が必要なのと靴も登山向けの靴で来るのがいいかと思います。
ようやく百間石垣まできました。
見ずらいかと思いますが百間石垣の石碑には現在解体修理中との説明が記されています。
百間石垣です。
こちらの百間石垣は積まれた石垣が全長は150メートル以上あり、大野城で最大の石垣のようです。
これで大野城で見たいスポットを見終えたので、大野城を後にして市役所へ向かい100名城スタンプを押そうと思います。
100名城スタンプ
今回は大野城市役所で100名城スタンプを押しました。大野城市役所へは春日原駅から行くことができます。
1.県民の森センター、2.太宰府市文化ふれあい館3.太宰府展示館4.大野城心のふるさと館5.大野城市役所に100名城スタンプが設置されてます。
【時間】 いつでも
【料金】 無料
【休み】 年中無休
【場所】 福岡県糟屋郡宇美町四王寺字猫坂207ほか
【アクセス】レンタカー、レンタルサイクル推奨
【電話番号】092-932-7373(県民の森センター)
終わりに
ここまでが大野城城さんぽ編になります。
城さんぽ編として大野城をザッと見ていきましたが、大野城は範囲が広く全てを見きることはできなかったかと思います。そのためまた機会があれば廻ってみたいと思います。そんな中でも焼米ヶ原からの大宰府の眺めはよかったですね。
また大野城は城廻りと同時に登山に近いのかなと思いました。そのため大野城へ行く際は靴などそれなりの用意をしていくほうがいいかと思います。
そして今回は大野城と合わせて大宰府を見てきたので、その際のレポートを周辺さんぽ編に載せています。よろしければ周辺さんぽ編も合わせて目を通してみてください!
大野城さんぽレポート
大野城紹介レポート