ここでは日本100名城を実際に廻ったときに立ち寄ったご当地グルメ、周辺の観光地、パワースポットなどを紹介しています。
日本100名城を廻っている際、せっかくだから周辺の観光スポットも回っておきたいなって思うことがあると思います。そんなときにぜひ役立ててもらえたらと思います!
今回は鶴ヶ城に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
そしてここでは鶴ヶ城.周辺のさんぽ編として白虎隊十九士の墓→会津若松駅→坂内食堂 本店などを紹介しています!(2021年12月)
マップ
鶴ヶ城周辺のマップです。
①鶴ヶ城(城さんぽ)
②白虎隊十九士の墓
③会津若松駅
④坂内食堂 本店(地図の外)
上記の順番で回りました。
白虎隊十九士の墓
まずは白虎隊十九士の墓へ向かいました。白虎隊十九士の墓付近にあった施設です。
①レンタルサイクル
②白虎隊伝承史学館
③赤べこ絵付け体験所
④伝承茶屋
白虎隊十九士の墓入り口です。
こちらは観光地になっていて入り口から表参道としていくつものお店が並んでいます。
奥に見える山を登ると白虎隊十九士の墓があります。
表参道の様子です。
主にお土産屋さんが多かったですが、ソフトクリームやかき氷などもありました。
エスカレーター料金所です。
白虎隊十九士の墓へ向かうルートは二か所あり、左廻りでさざえ堂などを見ながら向かうか、正面の階段を登って墓以外を見学せずに向かうかです。
正面から向かう場合は階段の他にエスカレーターでも上へ登れますが、その場合は料金がかかるようです。
個人的には左廻りだと傾斜も楽ですし、さざえ堂など建造物も見学しながらいけるので左回りがオススメです。
左廻りルートに入ってすぐに白虎隊資料館があります。
こちらでは白虎隊の歴史についてより深く知ることができます。
左廻りルートは山道を通ります。この日は日差しが強かったのでこうして山道に入ると日差しが防げて涼しい風も感じることができてよかったです。
鳥居や建造物を見ながら先に進みます。
さざえ堂
続いてさざえ堂です。
白虎隊十九士の墓というと敷地内にあるこちらのさざえ堂も有名です。
さざえ堂正面です。
さざえ堂は国重要文化財となっています。
江戸時代中期の仏堂で上り下りが螺旋状になっているため同じ場所を通らず見物できる世界的にも珍しい建物です。
さざえ堂に入るには入場料がかかります。
大人400円でさざえ堂の目の前に料金所があります。
さざえ堂の中です。
螺旋階段が続いていて、仏堂ということだけあり仏像なども置かれています。
さざえ堂の頂上です。
頂上からそのまま下りになりますが来た道とは違う道を通ります。
江戸時代にはこういう建物が作られていたってなんだか不思議だなって思います。仏堂ということは生き物の魂は廻り続けているという輪廻転生のような思想を元にこの螺旋階段は作られたのかな?ってふと思ったりしました。
続いて宇賀神堂です。
白虎隊十九士の霊像を祀った神社となっています。
こちらはさざえ堂のすぐそばにあります。
御朱印授与所です。
宇賀神堂のすぐそばにあるので御朱印を集めている方はお忘れないよう気を付けてください。
さざえ堂の敷地を過ぎると道が正面の階段と合流します。
わかりにくいですが右側にエスカレーターの終着地点があります。エスカレーターを使った場合は一気にここまでくることができます。
階段を振り返った風景です。
天気がよかったので絶景でした。正面から進むとこの傾斜の階段なので登るのは結構大変かもしれないですね。
白虎隊十九士の墓です。
戊辰戦争で戦った16歳~17歳の少年たちの墓ですが、時代とはいえ白虎隊の精神はとてつもないものだったと思います。
そんな白虎隊の精神はイタリアにも影響を与えて、イタリア国民の心を動かし、イタリアからの記念碑の申し出があったようです。
そして日本とイタリアの両国の元で記念碑建設が行われたようです。
白虎隊十九士の自刃の地です。
この場所は現在墓地となっていますが多くの人が見学に訪れる場所ともなっています。
この日も僕の他にも多くの見学の人がいました。
白虎隊十九士の自刃の地からの眺めです。
天気もよかったことから絶景でした。更にここから鶴ヶ城も確認することができました。
素晴らしい景色の場所ですが、白虎隊のことを思うとなんとも言いにくいところがあります。しかし今こうして会津の街があることが何よりなのかなって感じました。
会津若松駅
続いて会津の街並みです。
会津は福島県の西部で四方を山に囲まれた盆地となっています。
この辺りは七日町通りです。
大正浪漫調のレトロな街並みとなっていて、建物も歴史が息づく雰囲気を感じることができます。
この通りには飲食店やカフェなども立ち並び街歩きにもちょうどいいスポットとなっています。
日帰り温泉富士の湯です。
会津若松駅の近くにあり、温泉を楽しむことができます。
会津若松駅です。
建物と空の雰囲気がマッチしていていい感じでした。
会津若松駅の駅前です。
ホテルや飲食店などがありました。
元祖輪箱飯のお店、田季野です。
こちらのお店は会津若松の郷土料理でもあるわっぱ飯のお店で、こちらでわっぱ飯を食べてみたかったのですがこの日は残念ながらお休みでした。次回はぜひこちらでわっぱ飯を食べてみたいと思います。
坂内食堂 本店
続いて坂内食堂本店へ向かいました。
会津若松からは少し離れていますが、会津若松市のお隣、喜多方市の喜多方ラーメンはとても有名です。今回はそんな喜多方ラーメンを食べに行きました。
画像は喜多方市役所です。この近くに喜多方ラーメンのお店があります。
市役所近くの路地はこんな感じになっていますが、この近辺には何店舗もの喜多方ラーメンのお店があります。そして名店と名高いお店も多いです。
坂内食堂本店です。
こちらのお店は全国チェーンの喜多方ラーメン坂内のルーツでもあるお店となっています。
営業時間は朝7時からやっていてとても早い開店です。閉店は18時のようですが、スープがなくなり次第終了となるようです。
基本的に並ぶことが多く、この日もお昼時をズラして来店しましたがかなり並びました。
坂内食堂のメニューです。
メニューはシンプルにラーメンにトッピング各種があるのみとなっています
店内の様子です。
店内は結構広くて席数もありますが、それでも満員で並びもできるほどの人気店です。
有名店だけあって色紙も数多く飾られていました。
席の様子です。
今回はしなそば(中華そば)700円を注文しました。
透き通るようなスープですが豚ガラでダシを取っているため旨味も充分に含まれています。
この澄んだスープが食欲を引き立ててくれます。
手もみのちぢれ麺はコシがありスープに絡んであっという間に食べられてしまいます。
昭和から引き継がれる昔ながらのラーメンで、毎日食べても飽きないというコンセプトのラーメンのようですが、コンセプト通りで食べやすく毎日でも食べられるラーメンだなって思いました。
並びは大変ですがぜひまた行ってみたいと思えるお店です。あっさりラーメン好きの方にはオススメの一品となっています。
終わりに
城周辺のさんぽ編はこれで終了となります。
今回は主に白虎隊十九士の墓を見ることができました。観光地として行っていいのかな?という心配もありましたが、地元の人も愛される歴史を感じられる場所となっていました。悲劇の地ではありますが行ってよかったです。
そして全国でも有名な喜多方ラーメンですが、その中でも御三家の一つである坂内食堂は並んで食べるだけの価値があるとても美味しいお店でした。また是非行ってみたいです。
引き続きおまけ編もあるのでよかったら目を通してみてください!
鶴ヶ城さんぽレポート