引用:NHK
麒麟がくるのかんたんな概要と注目ポイントです。麒麟がくるを少しでもより楽しめるようストーリーについて簡単に紹介しています!
概要
引用:NHK
・1/19 午後8時スタート 大河ドラマ
・毎週日曜日
・室町時代末期から戦国時代の話
室町時代末期、世の中は乱れ群雄割拠の時代に突入する中で、明智光秀は美濃の斎藤道三の家臣として活躍していた。そして光秀は勇猛果敢な性格と高い知力を生かして道三に重用されていた。
しかし光秀は戦いが続く日々の中で、人々が悲惨な思いをしつつも争いがなくならない世の中に疑問を覚えていく。
そんな中光秀の主君である道三が死去すると光秀も美濃から離れることとなる。そして光秀は平和な世を作ることを目指して戦国の世を渡っていく。
注目ポイント
引用:NHK
・明智光秀を中心とした話
・地位の高くない青年が成長していく物語
・信長を討った謀反者というイメージとはまた違った見方をしてほしい物語
上記は製作者からの声を含めて「麒麟がくる」で注目すべきポイントとなってます!
脚本は第29作太平記を作った池端俊策が手がけていて、明智光秀を中心とした話となっていますが、戦国武将達を従来とは異なった捕え方から作品を作っているようです。
そのため「麒麟がくる」のコンセプトとして戦国ファンだけでなく、戦国時代に興味のない人でも楽しめるドラマになっているということがあるようです。
また本作では麒麟がくるということは平和がくるということを思わせる表現をしています。その麒麟はいつ、誰が連れてくるのかも見どころの一つとなっています。
そして歴史では様々な説があり謎も多い明智光秀について、どういった解釈と行動で物語を魅せていくのかが注目となっています。
登場人物
引用:NHK
明智家
明智光秀 (あけち みつひで)長谷川博己
牧(まき)石川さゆり
明智光安(あけち みつやす)西村まさ彦
藤田伝吾(ふじた でんご)徳重聡
煕子(ひろこ)木村文乃
菊丸(きくまる)岡村隆史
斎藤家
斎藤道三(さいとう どうさん)本木雅弘
斎藤義龍(さいとう よしたつ)伊藤英明
濃姫(のうひめ)川口春奈
深芳野(みよしの)南果歩
土岐頼芸(とき よりのり)尾美としのり
稲葉良通(いなば よしみち)村田雄浩
織田信秀(おだ のぶひで)高橋克典
土田御前(どだごぜん)檀れい
織田信長(おだ のぶなが)染谷将太
平手政秀(ひらて まさひで)上杉祥三
藤吉郎(とうきちろう)佐々木蔵之介
望月東庵(もちづき とうあん)堺正章
駒(こま)門脇麦
松永久秀(まつなが ひさひで)吉田鋼太郎
足利義輝(あしかが よしてる)向井理
三淵藤英(みつぶち ふじひで)谷原章介
細川藤孝(ほそかわ ふじたか)眞島秀和
足利義昭(あしかが よしあき)滝藤賢一
伊呂波太夫(いろはだゆう)尾野真千子
今川義元(いまがわ よしもと)片岡愛之助
太原雪斎(たいげん せっさい)伊吹吾郎
徳川家康(とくがわ いえやす)風間俊介(青年期)
徳川家康(とくがわ いえやす)岩田琉聖(幼少期)
麒麟の由来
引用:NHK
・中国神話に登場する伝説の霊獣
・平穏な世に現れる霊獣(作中表現)
・龍の顔をした馬のような
今作のタイトルでもある「麒麟(きりん)」ですが、麒麟は中国神話に登場する伝説の霊獣です。龍やユニコーンみたいな伝説の生き物の一種ですね。鳳凰の対として扱われることもあります。
外見の特徴としてよく言われているのは、「龍のような顔、鹿のような身体、牛の尾、馬の蹄」に角が生えているという容姿が多いようです。また黄色の毛と鱗を持ち、翼が生えているというパターンもあるようです。雰囲気としては龍の顔をした馬のような姿をイメージされる人も多いかなって思います。
作中で麒麟はおだやかな国にやってくる不思議な生き物と言われていて、それを呼べる人が現れる、麒麟を連れてくる人がいると言われています。つまり乱世を平穏な世にできる人物が現れるってことだと思います。それが誰なのかという話ですが、通常に考えると主人公である光秀がそれに当たるということなのかなって思います。しかしこの点は疑問符がついていたので麒麟が誰なのかは話が進んでみないとわかりません。
さてこの麒麟ですが、日本では動物園にいるキリンが馴染みがあり誰も知っている動物だと思います。この動物園のキリンは麒麟が名前の由来で、上野動物園の園長のウソが発端説や姿が似ているからなど様々あります。実際はどうなのかわかりませんが、黄色の見た目に馬と龍を合わせたような見た目という点は麒麟をイメージしているようにも思えなくないですね。
また麒麟というと麒麟ビールやお笑い芸人の麒麟など聞き馴染みのある名称に付けられていることもあるので麒麟という言葉自体は割とすぐに入ってくる言葉だと思います。ちなみにお笑い芸人の麒麟は霊獣の麒麟が好きだから麒麟という名前にしたとかっていうわけではないようです。
そして日本の道路の起点となっている日本橋には翼のついた麒麟の像があります。これはあえて麒麟像に翼をつけたようで、日本橋から飛び立つ飛躍する首都を表現しているといった意味があるようです。
感想
引用:NHK
明智光秀というとやっぱり本能寺の変で有名ですよね。ただ織田信長の家臣として重用されていたので能力が高く、人物的にも魅力があったと思います。
しかし本能寺の変からの三日天下が印象が強く主人公として焦点が当たることは少なかったと思います。その光秀を中心にした物語がどんな物語になるのかとても楽しみです。
製作者の言葉は謀反者というイメージとは違った見方をしてほしいとまで言っているので、きっと光秀の新たな一面が見られる物語になっていると思います。
光秀の生きた道には色々な説があり、そのどれもが光秀の話として可能性があると思いますが、麒麟がくるではどのような光秀が描かれるのか楽しみに見ていきたいと思います!
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