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麒麟がくる/第9話【信長の失敗】あらすじと感想(ネタバレあり)大河ドラマ/2020年

f:id:a-map:20201230112009j:plain引用:NHK

前回のあらすじ

光秀は尾張の熱田に潜入して、信長の様子をみていた。しかし光秀は信長という人物がどんな人物かイマイチ掴めずにいた。そして光秀はそのままの感想を帰蝶に伝える。

 
その後1549年、斎藤家と織田家の和睦が話し合われて2か月、帰蝶は織田家へ嫁いでいった。しかし帰蝶の嫁入りの日、信長はなかなか帰蝶の前に姿を現さなかった。

 

前回のあらすじ【第8話 同盟のゆくえ】

 

 

麒麟がくる/第9話【信長の失敗】あらすじ

f:id:a-map:20200328143316j:plain引用:NHK

 

尾張と美濃の和睦が成立して信長と帰蝶の祝言がとり行われていた。そんな中義元は尾張と美濃の和睦に危機感を募らせ、弘忠と尾張攻めを決定する。しかしその後弘忠が信長に暗殺されてしまう。そして菊丸は弘忠の死を発見し竹千代の叔父である水野信元に知らせると、信元は菊丸になんとしても竹千代を守るよう告げる。


一方那古野城では待ちぼうけだった帰蝶の前にボロボロの格好をした信長が現れる。そして信長は村人のために村へ出ていたと言うと帰蝶は納得した様子をみせる。


その後信長と帰蝶は信秀と信長の母・土田御前のいる末盛城へ行く。そして信長達は信秀達に挨拶をする。その後信長が信秀に引き出物として箱を渡すとそこには弘忠の首が入っていた。それを見た信秀はみるみるうちに顔色が変わり帰蝶と土田御前を退出させて信長と二人きりになる。そして信秀は信長に弘忠暗殺で織田と今川は戦争になると告げ信長を責めて殴りつける。


そんな中帰蝶は土田御前と話をしていたが、土田御前は竹千代を無下に扱い、信長の弟・信勝を可愛がっている様子をみせる。その後帰蝶は激怒している信長と一緒に城に戻る。そして信長と帰蝶は那古野城でお互いの親の話をして少し打ち解けた様子をみせる。


片や光秀は光安の命令で妻木へ米を運んでいたが、そこで子どもの頃に遊んだ熙子と再会する。しかし実は熙子との再会は光安の計らいだった。光安は光秀に身を固めてもらって明智城を譲ろうと考えていたが、光秀と熙子は出会っただけで特に仲の進展はなかった。その後光秀は家に戻るが、光安は光秀と熙子の関係に進展がなかったことがわかると肩を落とす。


一方京では駒が光秀に恋心を抱きつつも叶わぬ恋だと考え思い悩む日々が続いていた。そして日々ボーっとして身が入らずにいる駒を見て東庵や患者達は駒の心配をしていた。

 

麒麟がくる/第9話【信長の失敗】感想

f:id:a-map:20200328143319j:plain引用:NHK

 

今回は帰蝶の祝言の話でしたね、信長も出番が多く人物的にも信長を少し知ることが出来ました。


まずは義元達ですけど、尾張と美濃の和睦に危機感を募らせて義元が戦を決めました。美濃としては平和のために和睦したのに和睦によって平和が乱れてしまうというのは皮肉なものですね。ただ弘忠は信長に殺されてしまいました。その際殺された弘忠を発見したのは菊丸でしたが菊丸ってずっとただの商人かと思っていたら乱破だったんですね、これにはびっくりしました。でも菊丸が乱破だと思うとこれまでの菊丸の行動も納得はいきますよね。それにしても菊丸は結構優秀な乱破のようですね。


そして信長ですが、帰蝶に村人のために祝言に遅れたと言い村人との仲の良さを見せていましたが、実は裏では弘忠を殺していたと思うとちょっとサイコパス感がすでに出ていましたね(笑)ただ信長が弘忠を討って、竹千代を人質に取っているという状況はしっかり先を考えていると思いますし、時期を読めているようにも感じます。そんな中帰蝶はいざ尾張に嫁にいった後も毅然とした態度をとっていましたが、さすが帰蝶といった感じでしたね。


そして土田御前ですがちょっと癖がありそうですね。竹千代に人質の身で愛想がないと言っていた時はちょっと怖かったですし、次男の信勝を相当可愛がっていることが見て取れました。こちらも斎藤家同様で一族内の不審な動きありって感じですね。


一方光秀達ですが光秀と熙子の出会いは光安の仕掛けたことだったんですね。熙子は落ち着いていていい感じだと思いますが、光秀が熙子のことをどう思ったのは今のところわかりませんでしたね。


そして光安は二人の縁談に自信満々でしたが結果はそうでもなかったですね。光安はこのちょっと抜けている感じがするのが面白いですよね(笑)そして光安は光秀が身を固めたら城を光秀に渡して光秀に城主になってもらうと言っていましたが、光安がこのことを嬉しそうに語っていたのはよかったですね、光安の人間性を感じることができました。やっぱり光安は真剣に光秀のことを思っていたんですね!


さて今回は光秀が主人公ということを忘れるほど信長たちが中心の回でしたね、でもこれはこれでいいと思います。それにしても信長はかなり深みのある人物となっていますね。来週は信長と光秀が身分を隠さず接することになりそうですが、二人がどんな対面をするのか楽しみですね!

 

おまけ

f:id:a-map:20200328143323j:plain引用:NHK 

 

ドラマが終わった後に流れるおまけパートについてです。

 

★9話のおまけパート

今回は妻木城についてでした。

 

熙子は岐阜県土岐市にある妻木豪の豪族の娘といわれています。そして妻木城士屋敷跡はこの地にありました。


妻木城は山頂に築かれた山城で、土岐一族の流れをくむ妻木氏が城主として城を治めていました。現在は堀切やくさび跡が残る巨石が残っています。


またこの地では良質な土が取れるため焼き物の産地としても知られています。そして現在も元屋敷東窯出土志野焼や元屋敷陶器窯跡などが残されています。


そして城主である妻木氏は焼き物を奨励し現在の美濃焼の基礎を作りました。


交通

妻木城跡(本丸跡)

JR多治見駅からバス「妻木上郷」下車、徒歩40分

 

次のストーリー【第10話 ひとりぼっちの若君】

 

 

 

主な登場人物

下記の項目画像は[NHK ]からの引用になります


織田信長(染谷将太)

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信秀の嫡男で周りからはうつけものと言われている。漁に出て村人のために魚を格安で売っていたかと思えば、ひそかに弘忠を暗殺するなど自分の思うがままに行動している。そんな信長は織田家と斎藤家の和睦のため帰蝶と結婚した


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