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麒麟がくる/第1話【光秀、西へ】あらすじと感想(ネタバレあり)大河ドラマ/2020年

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f:id:a-map:20200120151734j:plain引用:NHK

物語の概要

室町時代末期から戦国時代の話


明智光秀を中心とした話


地位の高くない青年が成長していく物語


信長を討った謀反者というイメージとはまた違った見方をしてほしい物語

 

 

麒麟がくる/第1話【光秀、西へ】あらすじ

f:id:a-map:20200131193827j:plain引用:NHK

 

1547年室町時代末期、幕府の力は弱体化して世は乱れていた。


そして明智光秀 (あけち みつひで)は美濃斎藤道三(さいとう どうさん)の配下として国境である明智城近辺を守っていた。そんな中光秀は明智城近辺にある田園・明智荘に野盗が襲ってくるとの知らせを聞いて仲間とともに野盗を待ち受けていた。


そして明智荘に野盗15騎が来ると思ったより数が多かったため光秀の仲間が浮足立つが、光秀は地の利があるから落ち着くよう仲間を諭して光秀達は配置につく。そして光秀達は苦戦しながらも野盗を追い詰めていく。その後野盗たちは逃げていこうとするが、その際野盗の頭領が鉄砲で光秀の仲間を撃ち抜く。そして野盗たちはそのまま逃げていく。


その後光秀達は勝利を喜ぶが光秀は鉄砲が気になっていた。そんな中光秀達は野盗が捕まえていた人質菊丸(きくまる)を解放するが、光秀はその際菊丸に鉄砲について尋ねる。そして光秀は鉄砲のことや野盗の頭領が鉄砲を堺の町で手に入れたことを知る。


その後光秀は明智城に戻ると叔父で城主の明智光安(あけち みつやす)に道三に合わせてほしいと頼みこむ。しかし光秀は光安に道三との面会を断られてしまう。そして光秀は偶然を装って道三に会いに行くが、その際道三の息子で顔馴染みの斎藤義龍(さいとう よしたつ)に会う。そして光秀は義龍の善意で道三の元へ連れていってもらい道三と面会することになる。


そして光秀は道三に野盗を追い払った際に鉄砲について知ったことを伝えて、旅に出て美濃のために堺で鉄砲を仕入れたいと申し出るが、道三は自分にメリットがないと返答し光秀の願いを渋る。それに対して光秀は道三の側室で病に苦しんでいる小見の方(おみのかた)のために京へ寄り名医を連れ帰ると提案する。それを聞いた道三は光秀の提案を受け入れ、旅の許可と資金提供をすることにする。


その後光秀は準備を終えると京へ向かうため美濃を出る。そして道中で堺や鉄砲の情報を集めながら先へ進む。そんな中光秀は堺への道のりで通行料をせしめる者や、人買い、野盗など国の治安が乱れているのが伺えることに何度も遭遇するが、光秀はそれらの問題を無難に乗り越え無事堺に到着する。


そして光秀は堺の華やかな町の様子に驚き、町を歩きながら感嘆の声を漏らす。その後光秀は情報収集しておいた鉄砲職人の宗次郎の元へ向かうとそこには将軍家の三淵藤英(みつぶち ふじひで)達がいた。そして光秀は藤英達と軽く話をしていると宗次郎が現れる。そして宗次郎は藤英から受注していた鉄砲を藤英に渡すと藤英達は鉄砲の試し撃ちをすることにする。


その後光秀も鉄砲の試し撃ちに付き合う。その際光秀は宗次郎に鉄砲を依頼しようとするが、宗次郎は鉄砲は人気があり受注を受けるとしても2.3カ月は時間がかかると返答する。そして藤英達は試し撃ちを終えるが、そんな中三好家の松永久秀(まつなが ひさひで)が現れる。そして険悪な雰囲気になるが、藤英達と宗次郎はそのままその場を後にする。


その後取り残された光秀だったが、久秀は光秀に笑顔をみせる。そして久秀は光秀が道三の部下と知ると、久秀は道三が好きだと告げ道三に尊敬の念を抱いていることを伝える。そして道三の家臣である光秀にも気を使い、宗次郎に取り計らって鉄砲を用意すると提案する。


その後光秀と久秀は飲みに行くが、その際光秀は自分の思いを久秀に打ち明ける。しかし深酒をして光秀はそのまま寝てしまう。その後光秀が目を覚ますと朝になっていて久秀の姿はなかった。そして鉄砲を買うための金が消えていたが、代わりに鉄砲が置かれていた。そして光秀は鉄砲を手に入れたことで大喜びをする。


その後光秀は医師を探して京へ向かう。そして光秀は京へ辿り着くが、京は内紛が繰り返されていることもあり荒れ果てていて栄華を極めた華やかな街並みではなくなっていた。そして浮浪者や住民で溢れかえっていたが、光秀はそんな中とりあえず医師探しを開始する。そして望月東庵(もちづき とうあん)という名医と名高い医師の噂を聞きつける。


その後光秀は東庵の家を訪れるが東庵の助手である駒(こま)に門前払いをされてしまう。しかし光秀は食い下がり駒に東庵のことを聞くと東庵達が金策で苦しんでいることを知る。そして駒が光秀に付き合って美濃に行けば大金が手に入ると知ると、駒は光秀を東庵の元へ連れていく。


しかし光秀が東庵と顔を合わせると、東庵はばくちをしていて噂通りの名医なのか判断し兼ねる人物だった。しかし光秀はそれでも東庵に事情を説明して道三の側室を治療するため美濃へ行ってほしいと頼む。だが東庵は過去に大名・公家で行った治療が元で大名・公家への治療は断っていると過去の出来事を話すと、光秀は東庵の思想に理解を示して美濃に連れ帰ることを諦める。


その後東庵家付近で大名の争いが始まり町は火事になってしまう。そして住民が東庵に助けを求めにくると東庵や光秀は火災現場に駆け付ける。そして東庵達は火災現場で少女が燃えた家に取り残されていることを知る。しかし東庵はどうすることもできずに手をこまねいていると、光秀が町民と共に燃える家の中に入って少女を救う。


その後町の火災が鎮火すると東庵は光秀に共に美濃へ行って治療をすると告げる。そして光秀は東庵と駒を連れて京を出て美濃への帰路につく。


一方美濃では近隣大名織田家が美濃を攻めるべく進撃を開始していた。そして道三達も織田軍を迎え撃つべく戦争の準備をしていた。

 

麒麟がくる/第1話【光秀、西へ】感想

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麒麟がくる第一話ですが、今回は初回ということもあり1時間15分と放送時間が長めで放送されましたね。それだけにより麒麟がくるの世界観を感じることができてよかったと思います。


そして話が思ったよりサクサク進むんだなって思いました。でもその分物語が見やすかったです。それにしても明智荘の田園風景はとても綺麗でしたね!


美濃


ではまず美濃ですが、光秀は道三の配下として国境の明智城の守りについているというところからのスタートでした。


光秀の父は既に死んでいるため叔父である光安が上司であり、明智城の城主でもありましたね。そんな光安と光秀のの関係性ですが、あまり良好ではないように見えましたがどうなんでしょうか。でも険悪というほどでもなさそうでしたし、戦国時代の上司と部下という関係性を考えるとあんな感じなのかもしれないですね。そして光秀の母は健在ですが、母と光秀の関係は良好なようですね。


そして光秀の守る明智城や明智荘ですが、国に境目ということで外敵との争いや野盗の侵略など苦労が絶えない土地のようです。初回から光秀は野盗の襲来で野盗と争いになっていましたが、普通に野盗が襲ってくる環境ってかなり怖いですよね。そして光秀は苦戦しながらも野盗を追い払って勝利宣言してましたけど普通に米俵は奪われてましたよね。追い払えたからよしってことなんでしょうけど、こういうことが日々起きていると思うと農民にとっては相当悲惨な日々だったんでしょうね。


ただこの野盗襲来で光秀は鉄砲の存在を知りました。これにより物語が動いていくきっかけになりましたね。そして光秀は道三に旅の許可を得るため直訴しに行こうとしましたが、道三とは簡単に会える関係ではないんですね。確かに戦国時代だとなかなか領主に会えないのは一般的にも思えますが、考えてみたら現代でも一般の会社員がいきなり社長に直訴しに行くようなものだから簡単には会えないのも理解はできますね。


その後光秀は偶然を装って道三に会いに行こうとしましたが、その際義龍に会って義龍のおかげで道三にスムーズに会うことができました。この義龍と光秀の関係は良好で小さい頃から知っている学友でもあるようですね。そして光秀が義龍と会いに行ったときに道三と義龍はあまり関係が良くないような描写がありましたね。


そして光秀は道三に事情を説明してなんとか道三の説得に成功しましたが、道三は難しい人物だけど利に聡く、逆にそこをしっかり説いてあげたら納得してくれる現実主義的な人物なのかなって感じました。



そして光秀が堺へ向かう道中ですが、通行料をせしめる者や、人買い、野盗など国の治安が乱れているのが伺えることに何度も遭遇して光秀の目に入ります。しかし光秀は自分の力で無難に乗りきっていましたが、そういう人ばかりではなく悲惨な目に合うんだろうなって人達もいて可哀想な感じでしたね。


そんな中光秀は宿場で情報を集めていましたが、この辺の抜け目のなさはさすがですね。それにしても時代劇だと酒場や宿場で情報を集めるっていうのを見ますが、やっぱりあの時代だとああいう場所で情報を集めるものだったんですかね。


その後光秀は無事に堺に到着します。このときの堺の光景はそれまでとは違って派手で見違えるような街並みでしたね!芸者や外国人なども普通にいて明らかに美濃の田園とは違った風景なのが面白かったです。


そして光秀は鉄砲屋に辿り着きましたが、ここで出てきたのが藤英と久秀でした。藤英は将軍家の関係者だったためかなり町で幅をきかせているようでしたね。藤英は権力があることも伺えましたし、光秀に気を使っているようでも相当見下している感じもありました。


そんな藤英と険悪な三好家の久秀も登場しました。両者は顔を合わせましたがここでは騒動になることはありませんでした。しかし関係がもの凄く悪いのは感じることができましたね。ただ久秀は藤英とは違い光秀に理解を示しました。どうやら久秀は道三に尊敬の念を抱いていたようで、その部下である光秀を気に入ったという流れのようですね。


そして久秀は何ヶ月も待たないと手に入らないと言われた鉄砲を現金と引き換えに用意して姿を消しました。このとき久秀はかなり怪しい顔をしていたので金を持ち逃げしたのかな?なんて思いました(笑)でもしっかりと鉄砲はあったので久秀は本当に光秀のために動いてくれたようですね。久秀は強面の顔を持っているようなのでどこか掴めないところがありますが、光秀にとってはいい人だったのでよかったですね。



そして京ですが酷い有様でしたね。完全に廃墟となっていてとても都という雰囲気ではありませんでした。堺が華やかだっただけに余計に差を感じましたね。内紛が起こっているのはわかりますが、京はもう少し良い状況なのかなって思ったんですけど、京でもあんなに酷いことになるものなんですね。


そんな中で光秀はなんとか東庵の噂を聞きつけ、東庵と駒を見つけることができました。ただ東庵は生活に困るほど金欠なようで薬も質に入れている有様でしたね。しかもバクチ好きという本当に名医なのかなって思える人物でした。しかし東庵は住民のために治療を続けて、過去に大名・公家の治療もしていたこともあるほどの医師だったことが判明します。そのことから間違いなく名医ではあるようですね。


しかし東庵は過去に大名・公家の治療に行った際に人間ではなく犬の治療を命じられて、苦しむ人間より犬を優先する大名・公家に嫌気がさしてしまったようです。それ以来大名・公家の治療はしていないと言っていました。そして光秀もそのことに理解を示して無理強いはしませんでした。このことから東庵は生き方が不器用で金欠だけどポリシーがある名医という感じなんだろうなってことが伺えました。


その後町が火に包まれて光秀が町民の少女を救います。この行動により東庵の心が動いて、東庵は光秀と美濃に向かうことにしました。そして光秀は鉄砲を手に入れ医師を連れて帰るという目的を達成して美濃に帰れることになったのでよかったかなって思います。


しかし光秀が美濃への帰路へつく中で織田家が美濃への侵略を開始しましたね。光秀は戦の前に帰れるのか、また道三に無事鉄砲を献上し、医師と引き合わせることができるのか気になる展開ですね。


終わりに


さて今回ですが、京の大火の後さっそく麒麟の話がでましたが、光秀は麒麟はこないと言って麒麟がくるのタイトルを初回から否定していましたね。これは意外な展開でした(笑)ただ光秀は旅の道中で世の中をみて、自分が世の中を変えようと思ったのかなって感じました。


それにしても初回から乱世の悲惨さがかなり出ていましたね。時代とはいえこんな時代があったと思うと今は恵まれているんだなって思いました。


そして光秀ですが野盗襲来で浮足立つ仲間を諌めたり、鉄砲にいち早く関心を示したり、義龍との能力の違いを道三に示したりとスペックの高さが伺えることが多々ありました。また光秀は光安に反対されても道三の説得にいったり、火事では炎上する家に飛び込んで少女を救うなど行動力もみせました。これらの流れで光秀がかなり魅力的に描かれていて先が楽しみな展開でした。


また麒麟がくるを観る前は光秀はもっとインテリなイメージでしたけど、麒麟がくるでは思ったより親しみの持てるタイプのように感じました。次はさっそく戦に突入するようです。どんな展開になっていくのか期待して観ていきたいと思います。

 

おまけ

f:id:a-map:20200120151741j:plain引用:NHK 

 

ドラマが終わった後に流れるおまけパートについてです。

 

★1話のおまけパート

今回のおまけは光秀の故郷についてでした。
 

明智光秀の前半生は謎に包まれていますが、光秀は土岐明智氏の出身ではないかと言われています。土岐明智氏は鎌倉時代後期に美濃へ来た一族で、東美濃に強い影響力を持っていました。そしてこの地には土岐明智氏、歴代墓所(天龍寺)があります。


そして光秀の故郷についても諸説ありますが、その中でも有力な故郷の一つとして岐阜県可児市があります。可児市はかつて明智荘が広がっていた場所で、水田には明智家屋敷の推定地があります。


そして明智荘には見守るようにそびえる長山があり、ここに明智城がありました。明智城は光安が収めていましたが自然の地形を生かした山城で、今も大手門や本丸跡などが残されています。


そんな可児市で光秀は青春時代を過ごし、大きく成長していったと言われています。


交通

明智城は名鉄広見線「明智駅」下車後、徒歩25分ほどの場所にあります。

 

1話のワンポイントまとめ

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光秀は美濃の斎藤道三の配下として国境の明智城の守りをしていたが、野党を追い払った際に鉄砲の存在を知る。


道三を説得して鉄砲の買い付けに行けることになるが、代わりに病気で苦しむ道三の側室を治すため名医を連れ帰る約束をする。そして道三から旅の許可と資金援助を受ける。


道中で情報を集めながら悲惨な世の中を確認する。


堺で鉄砲を手に入れ、京で医師を説得し美濃へ連れていくことに成功する。そして医師と共に美濃へ向かう。


光秀が戻る前に織田家が美濃へ攻め入ろうとしていた。そして道三は織田家を迎え撃つべく準備を始める。

 

 

 

 

 

主な登場人物

下記の項目画像は[NHK ]からの引用になります


明智光秀(長谷川博己)

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美濃の斎藤道三の配下で明智城を守る青年。知力と行動力を持ち合わせ、国境で外敵や野盗など国の脅威と戦っている


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