日本100名城の城址スタンプ廻り、観光さんぽ実体験レポートになります。100名城を廻ると47都道府県を全て巡ることになります。この日本一周の旅をマイペースに綴っていけたらと思うのでよかったら気楽に目を通してみてください!
今回は佐倉城に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
①佐倉城.城さんぽ編
②佐倉城.周辺さんぽ編
③佐倉城おまけ編
そしてここでは佐倉城.周辺のさんぽ編としておかやま食堂→武家屋敷→ひよどり坂を紹介しています!(2020年6月)
おかやま食堂
今回は京成佐倉駅から佐倉城へ行きました。そして佐倉市にはおかやま食堂があります。
おかやま食堂は小出監督通っていたお店で、小出監督といえばQちゃんこと高橋尚子さんや、有森裕子さんを育てた監督としても有名ですよね。
今回はそのおかやま食堂で食事を取りました。
まずは京成佐倉駅を降りて佐倉城へ向かいました。駅前はコンビニとパチンコ屋さんがありましたが、建物はそんなになくのどやかで落ち着く感じでした。
道沿いを徒歩で進みます。民家が多くお店は少なめでした。
いつもながらなんですが知らない街を歩くのは楽しいですね。
道端にも佐倉城に関する看板や佐倉城下町に関する看板がありました。
そういったこともあり初めてでも迷うことなく佐倉城へは行きつくことができました。
佐倉城址公園前です。写真は佐倉城の水堀ですね。
この辺りに来ると佐倉城址公園の看板の他にオートキャンプやふるさと広場の看板なども出てきます。
佐倉城址公園内は城散歩編で紹介しているので飛ばします。
麻賀多神社です。パワースポットもあることから参拝者の多い神社のようです。
佐倉城址公園からおかやま食堂に向かう際にあったので参拝してきました。
塚本美術館です。寄ってみたかったんですがこの日は休館日でした。
塚本美術館のある通りの風景です。
おかやま食堂に到着しました。13時くらいだったと思いますが満席で、店内にある紙に名前を書いて外で待ちました。とても人気のお店なんですね。
待っている間にメニューを見て何を食べるか考えました。お店の看板メニューはとんかつ定食のようで、他にも色々メニューがあり迷いましたが、最終的に色々食べられるランチにしました。ランチにももちろんカツがついてます。
店内には多くの有名人のサイン色紙がありました。
ランチメニューです。とんかつに刺身と昼間から贅沢ですね!
ランチはボリュームもあり、味も美味しかったです。さすが多くの人が来るお店だなって思いました。
とても満足できましたし、また来てみたいと思えるお店でした。
武家屋敷
続いて武家屋敷を目指します。
佐倉城址公園内を回ったことを考えるともうだいぶ歩いたのでタクシーで武家屋敷に行こうかとも思ったんですが、ご飯を食べたら元気が出てきて結局徒歩で武家屋敷に行くことにしました。
ところどころにこうして歴史ありそうなお店があるのも面白いですね。つい立ち止まってどんなお店なのかなって気になってみたりしていました。
桂小五郎が宿泊したと言われる建物です。現在は封鎖されていて中は見られないですが外観を確認することはできました。
佐倉市立美術館です。
更に先に進むと景色を一望できる場所に出ました。とてもいい眺めだったので少しここの景色を楽しみました。
更に先に進みます。
武家屋敷到着です。
武家屋敷は昔の住宅が3軒並んで建っています。
料金は210円でした。武居家住宅は外観と住宅の中を通り抜けることができますが、住宅に上がることはできませんでした。
残りの2軒は住宅に上がることができました。
まずは武居家住宅です。
建物は解放されているので中を見学することはできます。
家の中を通り抜けることもできます。ただ中に上がることはできません。
昔の住宅って感じですね。
かまどがありますが、かまどで炊いたお米って美味しそうですよね。食べたことないですけどいずれ食べてみたいです。
家の中を通り抜けると庭に出ます。
庭からも住宅の中を見通すことができます。
消火栓がありますが、家が木造のうえに屋根もわらぶき屋根だったんですよね。
今ならこうして消火できる道具もありますが、昔だと一度火が付いたらあっという間に燃えてしまったんでしょうね。
武居家住宅はこれで終わりです。一軒の昔の住宅なのでそれほど広くはありません。
但馬(たじま)家住宅です。
但馬はこれでたじまって読むんですね。恥ずかしながら知りませんでした。
こちらも武居家と同様で中が開放されています。
こちらは井戸跡ですかね。
但馬家住宅は中に上がることができたので中に上がりました。
建物内にはあった甲冑です。触ることはできなかったので近くで見学だけでしたが甲冑っていつ見ても迫力がありますね。
天倫の桜のパネルがありました。
資料も置かれていました。
建物内を見終えた後は河原家住宅に向かいます。但馬家から河原家は正面に出ずにそのまま住宅が繋がっているので、但馬家の庭から河原家に向かいました。
こちらが河原家住宅です。
3軒とも基本は同じような造りになっています。
河原家住宅も中に上がることができたので中に上がりました。河原家住宅にも資料が置かれていました。
武家屋敷はそのまま残っていたものなのかなって思っていたら復元された建物だったんですね。ただ場所などは現在の場所にあったようです。
復元した時のことも資料に書かれていました。
河原家住宅にはいろいろと展示品も置かれていました。
こちらの発掘時に見つかったもののようですね。歴史を感じますね。
河原家住宅を後にします。
こちらも武家屋敷の近くにあった建物です。
こちらは見学はできないようでした。
こちらは武家屋敷の近くにある侍の社です。
こちらの建物は無料で中を見学することができました。
建物内には入れませんでしたが、庭までは入ることができたので侍の社の庭も見学させてもらいました。
以上で武家屋敷は終わりです。いくつかの建物を見学できますが、だいたいどれも広さは同じくらいでした。
但馬家や河原家は住宅の中にも上がることができるので興味がある方は立ち寄ってみるのもいいなと思えるスポットでした。
ひよどり坂
続いて武家屋敷の近くにあるひよどり坂に向かいます。
その前に武家屋敷に隣接しているくらやみ坂に寄ってみました。
名前は怖いですけど道は舗装されていますし、木々に囲まれて景観のいい場所です。
でもこれは昼間だからで、夜通ったらまた雰囲気が違うのかもしれないですね。
木々が立ち並んでいて迫力があります。
木漏れ日がいい感じで陽気も最高だったので少しここにいたくなりました。
そしてひよどり坂です。
こちらも武家屋敷からかなり近くて5分も歩かない場所にありました。
入り口から風情を感じる場所ですね。
まだ右側が舗装された壁だからか道が細い雰囲気のいい道って感じですね。
更に進むと竹藪に入りました。
これはかなり時代を感じる場所ですね。
道にも枯れ葉が敷き詰められて時代劇のワンシーンに出てくるような場所だなって思いました。
ここは有名な場所だからか結構人も来ていて写真など撮っている人も多かったです。
上を見上げると竹がそびえたち木漏れ日が差し込む絶好の景色が楽しめます。
風で竹がなびく音もこの景観にぴったりでとても雰囲気のいい場所でした。
ひよどり坂という名前の通り先に進むと坂になっています。
結構急で、更に長い坂なので一度下まで降りると上まで登るのは結構大変です。また虫も多かったので、虫よけスプレーは必須だなって思いました。
でもさすが有名だけあってとてもいい場所で武家屋敷方面にきたらぜひ寄ったほうがいい場所だと思いました。
終わりに
城周辺のさんぽ編はこれで終了となります。
今回は休館日の施設が多かったので回れた場所も少なかったですが、それでも行けた場所は見学できてよかったと思います。
佐倉城址公園からいくつか周辺を回るなら距離が結構離れているのでレンタルサイクルなどを使ったほうがいいと思います。僕も今回使うつもりだったんですがつい忘れていて結構大変でした。レンタルサイクルはJR佐倉駅の前にあるようです。
引き続きおまけ編もあるのでよかったら目を通してみてください!
佐倉城さんぽレポート
①佐倉城.城さんぽ編
②佐倉城.周辺さんぽ編
③佐倉城おまけ編
佐倉城紹介レポート