ここでは日本100名城を実際に廻ったときに立ち寄ったご当地グルメ、周辺の観光地、パワースポットなどを紹介しています。
日本100名城を廻っている際、せっかくだから周辺の観光スポットも回っておきたいなって思うことがあると思います。そんなときにぜひ役立ててもらえたらと思います!
今回は佐倉城に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
そしてここでは佐倉城.周辺のさんぽ編としておかやま食堂→武家屋敷→ひよどり坂を紹介しています!(2020年6月)
マップ
周辺さんぽのマップです。
スタート 京成佐倉駅
①おかやま食堂
②武家屋敷
③ひよどり坂
上記の順番で回りました。尚、佐倉城は城さんぽ編ページとなってます。
おかやま食堂
今回は京成佐倉駅から佐倉城へ行き、その後おかやま食堂へ行きました。
おかやま食堂は小出監督が通っていたお店で、小出監督といえばQちゃんこと高橋尚子さんや、有森裕子さんを育てた監督としても有名ですよね。
その小出監督が通ったお店というのが気になって今回はそちらで食事を取ることにしました。
まずは京成佐倉駅を降りて佐倉城へ向かいました。駅前はコンビニとパチンコ屋さんがありましたが、建物はそんなになくのどやかで落ち着く感じでした。
そして徒歩で佐倉城へ向かいましたが、道沿いは民家が多くお店は少なめでした。それにしてもいつもながらなんですが知らない街を歩くのは楽しいですね。
そして道端に佐倉城に関する看板や佐倉城下町に関する看板がありました。そういったこともあり初めてでも迷うことなく佐倉城へは行きつくことができました。
左下の画像は佐倉城址公園前です。写真は佐倉城の水堀りですね。この辺りに来ると佐倉城址公園の看板の他にオートキャンプやふるさと広場の看板なども出てきます。
佐倉城址公園内は城さんぽ編で紹介しているので飛ばします。
続いて佐倉城からおかやま食堂へ向かう道中の写真になります。
右上の神社は麻賀多神社です。パワースポットでもあることから参拝者の多い神社のようです。せっかくなので僕も参拝してきました。
そして塚本美術館もありました。こちらは寄ってみたかったんですがこの日は休館日でした。
おかやま食堂に到着しました。13時くらいだったと思いますがお店は満席で、店内にある紙に名前を書いて外で待ちました。とても人気のお店なんですね。
待っている間にメニューを見て何を食べるか考えました。お店の看板メニューはとんかつ定食のようで、他にも色々メニューがあり迷いましたが、最終的に色々食べられるランチにしました。ランチにももちろんカツがついてます。
そして店内には多くの有名人のサイン色紙がありました。
ランチメニューです。とんかつに刺身と昼間から贅沢ですね!
ランチはボリュームもあり、味も美味しかったです。さすが多くの人が来るお店だなって思いました。
とても満足できましたし、また来てみたいと思えるお店でした。
武家屋敷
続いて武家屋敷を目指します。
佐倉城址公園内を周ってもうだいぶ歩いたのでタクシーで武家屋敷に行こうかとも思ったのですが、ご飯を食べたら元気が出てきたので徒歩で武家屋敷に行くことにしました。
1.老舗のお店
ところどころにこうして歴史がありそうなお店があるので面白いです。つい立ち止まってどんなお店なのかなって気になってみたりしていました。
2.佐倉市立美術館
3.駿河屋(今井家住宅)
桂小五郎が宿泊したと言われる建物です。現在は封鎖されていて中は見られないですが外観を確認することはできました。
4.見晴らしのいい景色
更に先に進むと景色を一望できる場所に出ました。とてもいい眺めだったので少しここで景色を楽しみました。
武家屋敷到着です。
武家屋敷は旧河原家住宅、旧但馬家住宅、旧武居家住宅と3軒の古民家が並んで建っています。
料金は210円でした。河原家住宅は外観と住宅の中を通り抜けることができますが、住宅に上がることはできませんでした。
ただ残りの2軒は住宅には上がることができました。
まずは河原家住宅です。
建物は解放されているので中を見学することはできます。
家の中を通り抜けることもできます。ただ家に上がることはできません。
建物の中は昔の住宅って感じですね。 こういう住宅を見ると歴史が感じられていいですよね。そして家の中を通り抜けると庭に出ます。
そういえば家に消火栓がありましたが、家は木造のうえに屋根もわらぶき屋根だったんですよね。そのため今なら消火栓で消火できるかもしれないですが、昔だと一度火が付いたらあっという間に燃えてしまったんだろうなって思ったりもしました。
かまどがありますが、かまどで炊いたお米って美味しそうですよね。食べたことないですけどいずれ食べてみたいです。
河原家住宅はこれで終わりです。広さ的にはそれほど広くはありませんでした。
続いて但馬(たじま)家住宅です。
但馬はこれでたじまって読むんですね。恥ずかしながら知りませんでした。
こちらも河原家住宅と同様で中が開放されています。ただ但馬家住宅は家に上がることができたので家に上がりました。
建物内には甲冑や天倫の桜のパネル、資料などが置かれていました。それにしても触れずに近くで見学だけでしたが甲冑っていつ見ても迫力がありますね。
但馬家の建物内を見終えた後は武居家住宅に向かいました。但馬家から武居家は正面に出ずにそのまま住宅が繋がっているので、但馬家の庭から河原家に向かいました。
武居家住宅も基本は他の2軒と同じような造りになっています。そして武居家住宅も家に上がることができたので家に上がりました。
武居家にあった展示物です。武家屋敷は復元された建物になりますが、復元した時のこともこちらにあった資料に書かれていました。また発掘時に見つかったものなども展示してありましたが歴史を感じますね。
武居家住宅を後にして先に進みます。
こちらも武家屋敷の近くにあった建物です。こちらは見学することはできないようでした。
こちらは武家屋敷の近くにあった侍の社です。
こちらの建物は無料で中を見学することができました。
侍の社は建物内には入れませんでしたが、庭までは入ることができました。
以上で武家屋敷は終わりです。武家屋敷ではいくつかの建物を見学できますが、だいたいどれも広さは同じくらいでした。
また但馬家や武居家は住宅の中にも上がることができるので興味がある方は立ち寄ってみるのもいいなと思えるスポットでした。
ひよどり坂
続いて武家屋敷の近くにあるひよどり坂に向かいます。
ただその前に武家屋敷に隣接しているくらやみ坂に寄ってみました。
くらやみ坂です。
くらやみ坂は名前は怖いですけど道は舗装されていますし、木々に囲まれていて景観のいい場所です。
でもこれは昼間だからで、夜通ったらまた雰囲気が違うのかもしれないですね。
木々が立ち並んでいて迫力があります。
木漏れ日がいい感じで陽気も最高だったので少しここにいたくなりました。
続いてひよどり坂です。
こちらも武家屋敷からかなり近くて5分も歩かない場所にありました。
入り口から風情を感じる場所ですね。
ひよどり坂の入り口は道が細くて雰囲気のいい場所となっています。
そして更に進むと竹藪に入ります。竹に囲まれた風景はかなり時代を感じで上を見上げると竹がそびえたち木漏れ日が差し込み絶好の景色が楽しめます。また風で竹がなびく音もこの景観にぴったりでとても雰囲気のいい場所でした。
そして風景だけではなく道にも枯れ葉が敷き詰められて時代劇のワンシーンに出てくるような場所だなって思いました。
更にここは有名な場所だからか結構人も来ていて写真など撮っている人も多かったです。
そしてひよどり坂は名前の通り先に進むと坂になっています。
結構急で、更に長い坂なので一度下まで降りると上まで登るのは結構大変です。また虫も多かったので、虫よけスプレーは必須だなって思いました。
でもさすが有名だけあってとてもいい場所で武家屋敷方面にきたらぜひ寄ったほうがいい場所だと思いました。
終わりに
城周辺のさんぽ編はこれで終了となります。
今回は休館日の施設が多かったので回れた場所も少なかったですが、それでも行けた場所は見学できてよかったと思います。
佐倉城址公園からいくつか周辺を回るなら距離が結構離れているのでレンタルサイクルなどを使ったほうがいいと思います。僕も今回使うつもりだったんですがつい忘れていて結構大変でした。レンタルサイクルはJR佐倉駅の前にあるようです。
引き続きおまけ編もあるのでよかったら目を通してみてください!
佐倉城さんぽレポート
佐倉城紹介レポート