日本100名城の城址スタンプ廻り、観光さんぽ実体験レポートになります。100名城を廻ると47都道府県を全て巡ることになります。この日本一周の旅をマイペースに綴っていけたらと思うのでよかったら気楽に目を通してみてください!
今回は五稜郭に行ってきたので、その際のさんぽあしあとを紹介していきます。尚、今回の城さんぽレポートは下記の計3ページとなっています。
ここでは五稜郭.城さんぽ編として五稜郭を紹介しています!(2022年4月)
マップ
五稜郭のマップです。
①一の橋
②箱根奉行所
③裏門橋
上記の順番で回りました。
一の橋
今回は五稜郭へ行きました。
五稜郭は函館の市街地にあり、駐車場は有料でした。
駐車場から入ってすぐに敷地内となっています。
五稜郭というと星形五角形の特徴ある城郭となっていますが、緑と水堀りに囲まれていて自然を感じられる場所となっていました。
五稜郭タワーです。
敷地内に入ってすぐの場所に五稜郭タワーがあり、存在感がありました。タワーにも登ってみたかったですが、この日は五稜郭タワーは営業していなかったので登れませんでした。
水堀りです。
かなり大きな掘りで五角形の稜堡(りょうほ)に合わせて掘りも五角形になっています。
一の橋が見えてきました。
五稜郭の城郭には基本ここから入る人が多いと思います。ただ裏門橋からも城郭に入ることはできます。
五稜郭の看板です。
看板には土方歳三の説明もありましたが、五稜郭というとやはり土方歳三のゆかりの地としても有名なので土方歳三のポップもあるんでしょうね。
ちなみに五稜郭タワーには土方歳三の銅像もあるようです。
一の橋です。
ここには五稜郭の石碑もあり、記念撮影している人も多かったです。
五稜郭の模型です。
本来はこのように星形五角形の城郭を見たかったんですが、この形を見るのは五稜郭タワーから見るのが一番いいようです。
残念ながら今回はこの五角形を見ることはできませんでしたが、次回はぜひ五稜郭タワーから五角形を見たいと思います。
橋を渡って城郭に向かいます。橋は一の橋、二の橋と続いていますが、存在感のあるしっかりとした橋となっていました。
石垣です。
五稜郭は主に土塁で構成されているのかと思いましたが石垣もありました。
奥に貸しボートのお店が見えます。
ここに貸しボートということは五稜郭の水堀りはボートで周ることができるのかなって思いました。ただ実際どうなのかはわかりませんでした。
橋を渡りきると城郭への入り口が出てきました。看板には箱根奉行所とありますが、この先の城郭内に函館奉行所の建物があります。
植物のトンネルを通り過ぎると城郭です。城郭に入ったらまずは函館奉行所へ向かおうと思います。
それにしてもこの植物のトンネルは雰囲気がいいですね。こういう感じはなんとなく好きです。
函館奉行所
続いて函館奉行所です。
函館奉行所は城郭の中央部に位置する場所にあります。
入場は券売機でチケット(500円)を買う流れでした。
奉行内は再現ゾーンや歴史発見ゾーンなどいくつかのゾーンに分かれています。
再現ゾーンです。
こちらの再現ゾーンは襖を開け放つと72畳ほどある大広間となっています。この広い大広間を見ると大河ドラマなどを思い出される作りだなって思います。大河ドラマとかで特に城内などはこうして大広間になっていることが多いですよね。
大広間の突き当りです。掛け軸が飾ってありました。それにしてもライトの効果もあってか雰囲気がいい感じですね。
廊下です。
こちらも再現ゾーンですが綺麗に改装されていますね。
庭です。
城にある庭というと日本庭園なことが多いですが、こちらは奉行所ということもあるのか日本庭園という感じではありませんでした。
中庭です。
こちらも庭園風ではありませんがどこか無機質でこうした本丸御殿的な場所にして珍しい感じもしました。
こちらは歴史発見ゾーンとなっています。
ここには展示物などが置かれています。他には映像シアターのゾーンなどもありました。
城郭内
続いて函館奉行所を出て城郭内を周っていきたいと思います。
城郭を形成している土塁を登っていきます。
土塁の上からの景色です。
函館の市街地を望むこともできます。
星形の土塁は防御の利点として死角が少ないということがあったようです。
確かにこうして土塁の上から見渡してみると死角は少ないように感じます。
この星形の土塁はヨーロッパの城塞都市をヒントにしたもので西洋式土塁と呼ばれているようです。
続いて城郭内を散策します。
広く見通しのいい道で舗装されている場所もありました。
売店です。
こちらの売店にはお土産などが置かれていて100名城スタンプもこちらに置かれていました。
小土塁です。
こちらも五稜郭の土塁の一部のようです。
松の木が立ち並ぶ道が続いていますがいい感じですね。
城郭内の風景という感じがします。
五稜郭は城跡という感じは少し薄いですが、この辺りは石垣もありよく見る城っぽさがあったりします。
中心部を一通り見終えたので裏門橋へ向かいます。
裏門橋です。
こちらも一の橋と同様で外と城郭を繋いでいます。
裏門橋からの風景です。
雄大な掘りと五稜郭タワーがマッチしていました。
100名城スタンプ
今回は五稜郭売店で100名城スタンプを押しました。
1.五稜郭売店、2.五稜郭タワーチケット売り場に100名城スタンプが設置されてます。
【時間】 5:00~19:00(4月~10月)
5:00~18:00(11月~3月)
【休み】 無休
【料金】 無料
【場所】 北海道函館市五稜郭町44
【アクセス】JR函館駅→バス五稜郭公園入口
【電話番号】0138-21-3463
終わりに
ここまでが五稜郭さんぽ編になります。
今回五稜郭を見て回りましたが、五稜郭はやはり五角形の星形城郭が見どころとなっていました。
城郭内は植物も多く程よい広さなので散策に向いていると思います。またやっぱり土方歳三のゆかりの地ということもあり感慨深いものがあります。
そして函館奉行所では当時を再現した建物内部や展示物などを楽します。
ちょっと悔やまれるのは五稜郭タワーから星形の城郭を目にしたかったということですが、それは次回の楽しみにしておきます。
そして今回は五稜郭と合わせて函館朝市や金森赤レンガ倉庫なども見てきたので、その際のレポートを周辺さんぽ編に載せています。よろしければ周辺さんぽ編も合わせて目を通してみてください!
五稜郭さんぽレポート